裏返して好きなだけシャッフルします。
もったいないですが、半分に折り、折り目から上下2つに分けます。 カードは6枚になります。
一番上のカードをお尻の下に挟みます。
残り5枚から1枚づつ捨てていき最後に残った1枚がおしりの下の一枚と同じ文字のカードだったらビックリというマジックです。
結果は16人中10人のカードが一致しました。 N、M、Bどのカードが一致してもいいので案外その確率は高いのではと思われます。
確率の計算は大変に難しいので実際にシャッフルして、たしかめてみたいと思います。
Haskell の System.Random.Shuffle モジュールにはそのものズバリの shuffle という関数があります。
ただし System.Random.Shuffle モジュール のインストールが必要。
$ cabal install random-extras -v
インストールは非常に時間がかかりますのでキャンセルしないよう何か別の作業をしながら待ちます。 (確か10分ほどかかった記憶があります。)
この関数を使って 10000組のシャッフルしたカードの組を作ってみますと 2000前後一致するものが現れました。5分の1の確率です。 これは思ったより低い確率でした。
16人中10人というのは偶然にしても多い気がします。 ( どれだけ起こり難いかというと、 16人のセッションを10000回繰り返したうちに数回あるかないかです。 (かっこなぎちゃん調べ) )
なにかカードに仕掛けがあったのでしょうか。 ( 例えばNMBではなくNNBとなっていたとか。 それでも確率は15分の7程度です。5割は楽に超えそうと予想したのですが。 それに容易にネタバレしそうですし。 )
それともカードを捨てさせる時のマリックの指示に秘密が・・・ ( まず上下にちぎる前は何度シャッフルしても関係ありません。 ちぎったあとが勝負です。
この時カードの並びはシャッフル具合によりますが例えば「NMBnmb」のようになっています。
考えやすいように3色のカードで置き換えてみましょう。
初期状態:rgbrgb
まず1番上のカード「r」をおしりの下に挟みます。手元のカードは → gbrgb
次に1番上のカードを一番下に回します。 → brgbg
もう一度1番上のカードを一番下に回します。 → rgbgb
もう一度繰り返します。 → gbgbr
これで目的のカードを一番下に持ってくることができました。 一番上のカードを表向きにし、嫌いなカードだったら「嫌い」と言ってすてます。 好きなカードだったら「好き」と言って好きな場所に差し込みます。 このとき「差し込んで下さい」と指示することで「r」の位置は保持されます。つまり一番下のままです。
捨てた場合は→ bgbr
残した場合は差し込む位置によりますが、例えば → bgbbr
これをもう一度繰り返すと、大抵のケースで不要なカードを一枚捨てさせることができ当たりのカードは一番下のままです。
不要なカードを「x」であらわすと → xxxr 以下「r」のカードを一番下にキープしたまま、適当にシャッフルさせたりして、 1枚ずつ捨てさせれば当たりのカードが残ります。
ここではかなり露骨なやり方で当たりのカードを底に回しましたが、後の操作は基本的にあっていると思います。
ただしこのマジック、一致が多くても少なくてもそれなりに不思議なので、 あとはマリックの話術でなんとでもなるという気もします。
結果は16人中10人のカードが一致しました。 N、M、Bどのカードが一致してもいいので案外その確率は高いのではと思われます。
確率の計算は大変に難しいので実際にシャッフルして、たしかめてみたいと思います。
Haskell の System.Random.Shuffle モジュールにはそのものズバリの shuffle という関数があります。
ただし System.Random.Shuffle モジュール のインストールが必要。
$ cabal install random-extras -v
インストールは非常に時間がかかりますのでキャンセルしないよう何か別の作業をしながら待ちます。 (確か10分ほどかかった記憶があります。)
この関数を使って 10000組のシャッフルしたカードの組を作ってみますと 2000前後一致するものが現れました。5分の1の確率です。 これは思ったより低い確率でした。
16人中10人というのは偶然にしても多い気がします。 ( どれだけ起こり難いかというと、 16人のセッションを10000回繰り返したうちに数回あるかないかです。 (かっこなぎちゃん調べ) )
なにかカードに仕掛けがあったのでしょうか。 ( 例えばNMBではなくNNBとなっていたとか。 それでも確率は15分の7程度です。5割は楽に超えそうと予想したのですが。 それに容易にネタバレしそうですし。 )
それともカードを捨てさせる時のマリックの指示に秘密が・・・ ( まず上下にちぎる前は何度シャッフルしても関係ありません。 ちぎったあとが勝負です。
この時カードの並びはシャッフル具合によりますが例えば「NMBnmb」のようになっています。
考えやすいように3色のカードで置き換えてみましょう。
初期状態:rgbrgb
まず1番上のカード「r」をおしりの下に挟みます。手元のカードは → gbrgb
次に1番上のカードを一番下に回します。 → brgbg
もう一度1番上のカードを一番下に回します。 → rgbgb
もう一度繰り返します。 → gbgbr
これで目的のカードを一番下に持ってくることができました。 一番上のカードを表向きにし、嫌いなカードだったら「嫌い」と言ってすてます。 好きなカードだったら「好き」と言って好きな場所に差し込みます。 このとき「差し込んで下さい」と指示することで「r」の位置は保持されます。つまり一番下のままです。
捨てた場合は→ bgbr
残した場合は差し込む位置によりますが、例えば → bgbbr
これをもう一度繰り返すと、大抵のケースで不要なカードを一枚捨てさせることができ当たりのカードは一番下のままです。
不要なカードを「x」であらわすと → xxxr 以下「r」のカードを一番下にキープしたまま、適当にシャッフルさせたりして、 1枚ずつ捨てさせれば当たりのカードが残ります。
ここではかなり露骨なやり方で当たりのカードを底に回しましたが、後の操作は基本的にあっていると思います。
ただしこのマジック、一致が多くても少なくてもそれなりに不思議なので、 あとはマリックの話術でなんとでもなるという気もします。
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