NHKスペシャルの藤井四段特集で再現シーンに使われた盤駒が酷かったと話題になっています。
それほど気にはなりませんでした。
確かに安もんの盤と駒でしたが、それより再現者の手つきのほうが気になりました。
藤井四段が研究で使っている駒もさほど高価な駒ではないように見られました。
もうひとつ。インタビューで増田四段が「手を打つ」と表現したことも話題でした。
最初見た時は気づきませんでしたので、再放送で確かめると、
確かに「手を打つ」と発言されていましたが、これは手段としての手という意味だと思います。
藤井四段の活躍でTVで将棋が沢山取り上げられましたがほとんどの出演者が将棋を「打つ」と言っていたのには驚きました。
将棋は指すとしか言わないのだからわざわざなぜ言い換えるのかと。
確かに碁は打つですが、彼らが碁に精通していて将棋には疎いなんてことがあるはずはありません。
やっとその理由がわかりました。将棋の手と手段としての手を混同して、思わず「打つ」と言ってしまっているのだと。
あと画面上でしかわかりませんでしたが、
「藤井四段が勝った29局の投了図をすべて再現しました。」
とアナウンスしていながら、「権利関係のため表示できません」と記された局面図(なんと初手図)が数局ありました。
投了図もだめなのか。
まあNHKもときとして権利を主張する立場なので、仕方ないですが・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿