2019年5月22日水曜日

hilmo

シマノの新ハブダイナモHilmo



従来のスポーツハブダイナモに比べて重量的なメリットはない。
ただハンドル付けのライトが用意されている。
Trigonに組んでみると、7.8kg。
元は6.6kg
だったので1.2kg増。
ハブダイナモだけではなくリム、タイヤの重量増も大きい。
ハブダイナモの装着を選択した時点で、重量を気にするのはナンセンス。
とはいえ元が軽いのでこの差は大きすぎる。
というわけでもうひとつのTrigonロードに組むことにした。

結果は9.14kg
(タイヤ交換で容易に8kg台は可能。
実際に軽量タイヤに履き替えて計り直したところ8.86kgとなりました。)

まるで誂えたかのようなフレームとホイール。
(安い完成車にしか見えないのがツライところ。)
リヤはDEOREの9sでローギアードをねらったが変速性能が最悪だ。
たびたびハーフギヤに入ってしまう。作業台では上手くいくので、シフターとの組み合わせに問題はないはず。
逆ラピッドファイヤー車に乗るのは初めてなのだ。
くせをつかんで乗り方をくふうするつもり。

乗り味は非常になめらか。かつハンドリングはシャープ。と、理想的な特性を得られた。


変速不良の原因はチェーンのつなぎ目の動きが渋かったことだった。
実はこのTrigon、数年前に組んで放置してあったもの。しごきがたりなかったようだ。
なんとも恥ずかしいケアレスミス。 orz。。。

追記:
チェーンをしごきなおすことでかなり変速性は改善したがまだ完全ではない。

変速不良はシフトダウン時に多く発生するようだ。RDの戻りバネが弱めに作られているのではないか?
確かに従来のラピッドファイヤーに比して操作は軽めな感じがある。

チェーンの長さをギリギリ短く切り詰めてさらに検証してみる。

最後にインナー・ロー時のRDロー側ストッパーネジをやや甘め(通常より8分の1戻し)にして終了。
特に症状は出なくなった。

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