Icedaxに
-L オプションをつけて実行しますと inf ファイルにCDDBからの情報を書き込んでくれます。
-L オプションに 0 モードを指定すると複数の候補からえらべます。
$ icedax -device 1,0,0 -J -L 0
(中略)
3 entries found:
00: misc 020d8601 Jacques Bron / L'echarpe noire
01: rock 020d8601 Nirvana /
02: blues 020d8601 k_k_ / yyyuuyi
03: ignore
please choose one (0-3): 1
(1を選択した場合。)
AUDIOtrack pre-emphasis copy-permitted tracktype channels
1- 1 yes no audio 2
Table of Contents: total tracks:1, (total time 57:42.65)
1.(57:42.65)
Table of Contents: starting sectors
1.( 0), lead-out( 259715)
CDINDEX discid: thSwo_wriccWuxTRXZPsdEDVFt8-
CDDB discid: 0x020d8601 CDDBP titles: resolved
CD-Text: not detected
CD-Extra: not detected
Album title: '' [from Nirvana]
No media catalog number present.
T: 1 ISRC: TC-JCA-12-351:<
track 1 has 4 indices, index table (pairs of 'index: frame offset')
0: N/A 1: 0 2:143492 3:161797 4:207029
(注:
pre-emphasisがyesになっていますが、これはニルバーナのアルバムにプリエンファシスがかかっているという意味ではありません。あくまで挿入したCDに関する情報です。
icedaxはTOCの情報などからDiscIdを計算してくれます。
CDINDEX discid: thSwo_wriccWuxTRXZPsdEDVFt8- が
MusicBrainzから検索するためのDiscid
CDDB discid: 0x020d8601 が
CDDBから検索するためのDiscid
この例のようにトラック数が少ないと複数のデータにヒットします。
また復刻版なども複数のエントリーが表示されることがあります。
同じCDをAudexでリッピングにかけますと

のように選択画面が出現し
仮に2番めの項目を選びますと

このように曲情報がつけられます。
ちなみにジョイス・ハットー スキャンダルが明るみに出るきっかけに、CDDBが一役かっているそうです。
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