TS231です。
まず分解に先立ってオイルを全て抜き、更に芯の空焼きをしておきます。(空焼きは必須ではありませんが、あとの作業が楽になります。)
1.芯上下ノブを抜き取ります。手前に強く引けば取れます。
2。外枠を固定している袋ナット3個を取り外します。
サイズは7mmです。
シマノのペダル工具を利用しました。
4。燃焼筒を外します。
両側のネジを2つ外します。
6.燃焼筒のスカートを外します。
ネジを2つ外します。
7.燃焼筒ベースを外します。
蝶ナットを4つ外します。
工場出荷時はかなり強く締められているのでペンチ等をつかってゆるめます。
このベースの下にはパッキンがありますので変形しないように少しずつ均等にゆるめます。
なお組み立て時は工具は必要ありません。手で強く締めればOKです。
これで芯、芯ホールダー、芯上下ロッド、耐震装置がごっそりはずれます。
この状態で芯交換は可能です。
芯の芯ホールダーへの取り付けはTS77と共通ですのでそちらの関連の記事を検索してみてください。
芯ホルダー内側の爪に引っ掛けてあるだけです。
(もしかしたら芯そのものも共通かもしれません。(未確認))
ノブを取り付けて耐震装置の動作を確認しながら芯を上下させてみました。
耐震装置には異常ありませんでした。
(今回は特には不要でしたが耐震装置も一応分解してみました。各部を点検後、もとに戻しました。
耐震装置に異常がなければ分解は避けたほうが無難です。)
芯ホールダーを回転させるラックアンドピニオンギヤのかみ合わせに難がありました。TSー231はこの部分が非分解のようです。おそらく交換しか手立てはないと思います。 部品の入手可否も不明なのでそのまま組み立て直しました。
分解、再組み立て後。
芯の上下に少し引っ掛かりは感じるものの問題なく使用できています。
0 件のコメント:
コメントを投稿