ノートパソコンを貰った。
東芝ダイナブック。
故障が目立つようになったので買い替えたらしい。
以下の不調を伝えられた。
1.キーボードがおかしい。
2.音が割れる。
3.DVDが見れない。
4.HDDの異音。
5.バッテリーあがり。
どの故障もノートにとっては致命的。
でも僕にしてみたら 4 以外はそれほど問題ではない。
1.もともとノートのキーボードは画面との位置関係が悪いので使う気にはなれない。
2.PCに音は不用。オーディオPCとして使うのでなければ。ましてや内蔵スピーカーなぞ・・・。
3.光学ドライブは、CDのリッピング時以外は無用。どこかに1台あればよい。
5.電源があれば十分。
なので喜んで頂戴つかまつった。
***
起動してみるとWin10が立ち上がった。
パスワードは聞いていないので、どの程度の状態かわからない。
トリスケルをUSBから起動。
ざっとチェックしてみると、
1.キーボード
いくつかのキーがきかなかったり、あらぬ文字をプリントしたりする。
2.音はやがて全く出なくなった。
3.光学ディスクを読み込まない。
4.HDDの異音
これはファンのノイズのようだ。 将来的にはファン交換の要ありかも。
5.バッテリーは捨てたそうだ。
そのままトリスケルをインストールしてもよかったが、
HDDにバックアップがあるらしいので、試してみた。
電源を入れた直後にF12を押すとWinバックアップからの起動を選択できる。
復元には気の遠くなるほど時間がかかった。
特にHDDの消去。約3時間。
あとで考えるとこの作業は不要だったかもしれない。
とにかくほとんどメッセージらしきものが表示されないので、そのまま続行した。
復元自体は問題なく実行された。
Win7。
Win7はさすがに、なので、Win10にアップグレードしたいのだが、
なにしろ光学ディスクが使えないので、さらにひと手間必要。
30GのHDDをUSBケースにいれたものを接続。起動用メデイアを作成する。
ここからWin10をインストール。
僕がWinに期待するのはSipsへの接続のみ。
あとKShogiくらい。
このノート、750Gという大容量のHDDを搭載している。
OSがWinではおそらく無駄にしてしまうだろう。
なのでもう一度有効活用法を検討し直してみた。
まずHDDを外し、FMVノートから取った80GのHDDに換装する。
このHDDにはすでにWin10がインストール済み。
外した750GのHDDはAcerにつなぎトリスケルをクリーン・インストールする。
(電源ケーブル、SATAケーブルにつないだだけで、変換アダプター・ケージなどは使用しない。
ただでもらったものに1円もかけたくないのだ。
特に問題はないはずと自分を納得させる。(^_^;))
これで懸案だった大量のFlacファイルのバックアップ問題が一気に解決した。
さてDynabookの方はLinuxとのデュアルブートを試みる。
ある方が熱心に勧めるPeppemintを試してみる。
https://pc-freedom.net/linux/peppermint-10-respin-release/
結果デュアルブートには失敗した。80GのHDDでは十分な空き容量が確保できないのだ。
そこで改めてクリーンインストール。
Dynabook内臓の無線Lanアダプターはあっさり認識した。
lspciコマンドによると
03:00.0 Network controller: Intel Corporation Centrino Wireless-N 1000 [Condor Peak]
だそうです。
その後HDDの専有量を40Gに制限して、Win10をあらためてインストール。
残りの40Gに、Peppermintを入れ、デュアルブートに成功した。
Win10にとって40Gは少なすぎるかもしれないが、特になにもしないので・・・ (=_=)