2018年6月10日日曜日

野生の少年

ウィキペディアによると
戸田奈津子先生が最初に字幕を担当した映画はトリュフォーの「野生の少年」なのだとか。

え?フランス語じゃないの?


先生。50口径って100分の50インチのことだったんですよ。
あら、そうなの。知らなかった。でも気にしない。だって日本人にインチなんて言ったってわかりゃしないもの。

先生。エアクラフトキャリアーって空母っていう意味だったんですよ。
あら、そうなの。知らなかった。でも気にしない。だって字幕には字数の制限があるの。時には大胆な意訳も必要なのよ。

先生。スイッチってクローズで入れるという意味だったんですよ。
あら、そうなの。知らなかった。電気は苦手なのよ。でも気にしない。だってそんなの見りゃわかるじゃない。

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