2020年1月24日金曜日

LinuxでUSBメモリのパーティションを完全に削除する方法(転載)

毎度お世話になっておりますので、失くさないよう記録しておきます。

php-java.com/archives/2472



「ニートエンジニアの日記」より

ブータブルUSBメモリも、Linuxディストロをインストールした後は通常のUSBメモリとして使いたいところです。しかし使用後のUSBメモリの中身を見ていると、パーティションで区切られていて、データの持ち運びに適さない状態になっていたりします。

そこで今回は、LinuxのコマンドラインからUSBメモリのパーティションを完全に削除する方法をご紹介します。


まず、今後はすべてroot権限が必要なので事前に昇格しておきます。

sudo su
現在のUSBメモリのドライブレターを割り出します。

fdisk -l

該当するものがありました。今回はbドライブのようです。

次にfdiskコマンドを実行し、フォーマットしていきます。

fdisk /dev/sdb
その後、対話型のコマンドで処理を進めていきます。

dでパーティションを削除する
どのパーティションを削除するか問われたら、Enterでデフォルトパーティションを選択。以降パーティションがなくなるまで1と2の作業を繰り返す
nで新規パーティション作成
プライマリパーティションを作成するのでp押下
1押下でパーティション1を作成する
ファーストセクタとラストセクタはデフォルト値を選択すればOKなのでEnterをそれぞれ押下
wで書き込み完了
いったん、作成したパーティションをアンマウントします。

umount /dev/sdb1
最後にFATファイルシステムを作成します。

mkfs.vfat -F 32 /dev/sdb1
以上で完成です。

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